会員制喫茶さざなみ

ちょいと格好つけていうならば、
パリの『レ ドゥ マゴ』や
京都の『フランソア喫茶室』のように、
さまざまな人が集い、政治から経済、
文化、スポーツまで語り合う。

『喫茶さざなみ』は、
そんな場所を遠く夢見て開業した
経営者のための会員制の談話室です。

本日も営業中。

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ようこそ、喫茶さざなみへ。

喫茶さざなみは、
坂東孝浩、高松秀樹、佐藤康生が営む
談話室です。

自律分散型・ティール組織など、
次世代組織の研究と実践の第一人者、坂東。
大手企業の役員、人事や社員とのムダ話に
日本でいちばん時間を費し、
組織人の悲喜こもごもを知り尽くす
ハッピーマン、高松。
50社を超える企業理念の言語化を手がけ、
経営者と従業員の想いを
言葉でつなぐ職人、佐藤。

それぞれの道を歩いてきた三人が、
そこで得た知見や経験をいかして
人と組織についてのさまざまな
問いにお答えするほか、
経営者がもつ世界観や価値観についても、
一緒に語り合えたらと思っています。

喫茶さざなみの人たち

完璧な経営者なんて
存在しない

店長
坂東孝浩

2017年、坂東は心が引き裂かれそうな思いで、経営者としての日々を送っていました。自分なりの理想をめざして設立した会社。社員を採用し、教育を行い、経営理念や行動指針をつくり、オシャレなオフィスも構えた。売上も毎年増えていました。しかし、なぜか社員の目には活気がなくなっていき、空気もどんどん重くなっていく。社員のちょっとしたミスに苛立ち、心ない言葉をぶつけてしまう自分がいました。

このままでは自分が壊れてしまう。どうしようもなくなった坂東が辿り着いたのが、すべてを「手放す」ことでした。規則やルールを撤廃し、握っていた権限を手放し、使った経費を開示するという秘密のカギまで手放しました。

これでもう大丈夫だろうと思った坂東でしたが、社内の反応は思惑とは真反対でした。社員は当惑し、次々と退職していったのです。坂東の心の傷は、より一層深くなりました。もうわけわかんない!いい組織って一体なんだよ!誰か教えてくれよ!心からの叫びから誕生したのが、いま坂東が所長を務める『手放す経営ラボラトリー』です。

『手放す経営ラボラトリー』を立ち上げ、次世代型、進化型と言われる会社の経営者と会っていくなかで、気が付いたことがありました。組織づくりには正解もゴールもないということ。そして世間的にすごいと言われている経営者でも、みんな悩みを抱えているということです。「彼らと接するうちに、それまで隠していた(隠さなければならないと思っていた)自分の弱さや未熟さを認め、向き合うことができるようになった」

不思議なことに、そう思えるようになったとたん、あれほど求めた優秀な人やすごい能力を持った人たちが、仲間として坂東の周りに自然と集まってきました。立ち上げ当初、坂東のやっていることはわけがわからんと言われた『手放す経営ラボラトリー』も、そんな仲間たちの自律的な活動によって、ビジネスとして軌道に乗ろうとしています。

小説家 村上春樹は、デビュー作『風の歌を聴け』の冒頭で、主人公の僕にある作家が語ったこととして、こんな言葉を紹介しています。

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

経営たるもの完璧でなければならないと思い、それゆえに悩み苦しんでいる経営者がいたら、ぜひ坂東と話してみてください。少しだけ肩の荷が下りると思います。(紹介文:佐藤康生)

こんな雑談・相談ごと承ります。

  • なんのために経営してるんだっけ?
  • 新しい働き方って…どんなやり方があるの?
  • イノベーション起こすにはどうしたらいい?
  • 自律分散型組織って、なに???
  • 社員の目が死んでるように見える…なんとかしたい。
  • 社員のwell-beingって、なんのこと?!

プロフィール

坂東孝浩(Takahiro Bando)
神奈川県出身。早稲田大学卒。
スタートアップから大企業まで、あらゆる組織課題の解決に携わってきた。その数800社以上。お会いした経営者は4000人を超える。
経営者の右腕たるCHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)として、最新の組織・人事戦略をデザインしている。

2018年に手放す経営ラボラトリーを設立。
「管理しない経営」「誰もが意思決定できる組織」「給与は話し合って決める」「理念も事業計画もない」など最先端の組織や経営スタイルを研究。
ティール組織、ホラクラシー、自律分散型組織など進化型組織のリサーチ数では(おそらく)日本一。
経営を進化させるプログラム「DXO(ディクソー)」を開発。全国の企業への導入支援を行っている。

また自社でも“手放す経営“を実践。勤怠管理やマネジメントを手放し、経営権も分散化するなど、
身体を張った実証実験を行っている。その過程で起きるさまざまな出来事も実況中継している。

現在は福岡と横浜の二拠点生活。
趣味は畑仕事、茶道、葛藤。
株式会社ブレスカンパニー代表取締役
ディープブレスカンパニー株式会社 代表取締役

詳細プロフィール

幸運は寄り添う
相手を探している

福店長
高松秀樹

東京・日本橋の人形町界隈は、そのむかし、芳町(よしちょう)と呼ばれる花街でした。小福さんは、中学卒業後、すぐにこの道に。やがて東京の花街を代表する芸妓さんとなり、50歳を過ぎて自分の料理屋を持ちました。この料理屋、小さな構えながら大物政治家や官僚トップ、大手企業の経営者など国を動かすような人たちが、こぞって訪れるようなお店でした。万事控えめで、失礼ながらさほど美人でもない小福さんが、どうしてこのように好かれるのか。聴いたことがあります。「うふふ、それはね。端っこにいる人を大切にすることよ」

高松の“人たらし”ぶりを見るとき、いつも小福さんのこの言葉を思い出します。高松は人材・組織開発、企業研修コーディネートを仕事にしていますが、クライアントは名だたる大手企業ばかり。高松の会社は実質本人ひとりの零細企業、高松自身も決してエリート街道を歩いてきたわけではありません。本人は帝大出身と言っていますが、旧帝大ではなくラグビーで有名な方です。そんな高松に対して、大手企業のエリート人事担当者たちが心を許し、全幅の信頼を置いているのです。

仕事先だけではありません。中小企業の経営者、地元の友人たち、果てはキャバクラのおねーちゃんまで。1年365日、お座敷の声がかからない日がないほど多忙な夜を送っています。それはなぜかと考えるに、やっぱり端っこを大切にしているから。研修でいえば、経営者ばかりでなく現場の社員一人ひとり、さらにはその人たちの人生の端っこを丁寧に見て、話しを聴いているからなのだろうと思うのです。

あはは、と、高松はよく笑います。相手が誰であれ、場を和ませてくれます。笑う門には福来る、とはよく言ったもので、そんな高松のまわりの空気はいつも朗らで、なんだか上手くいくんじゃなかろうかという空気に包まれます。サッカースペイン代表をW杯優勝に導いたビセンテ・デル・ボスケ監督が言い残したように、幸運はいつだって寄り添う相手を探しているのです。

その道化役、わたくし高松が喜んでお引き受けしましょう。ささ、みなさん、踊りましょう、歌いましょう。なんだかんだで、今日も夜は更けていきます。家では、フレンチブルの愛犬ジダンが短い首を長くして主の帰りを待っています。(紹介文:佐藤康生)

こんな雑談・相談ごと承ります。

  • 社員の本当のところが知りたいんだよなぁ
  • 会社にもっと笑いがほしいんだよなぁ
  • 誰かおもしろい人を紹介してよ
  • いい感じな飲み屋を教えてよ
  • 大手との付き合い方って、どうすればいいの?
  • で、結局、研修って、意味あるの?

プロフィール

高松秀樹(Hideki Takamatsu)

  • ・1973年~ 神奈川県川崎市育ち
  • ・1997年~ 帝大卒業後、採用コンサルティング会社に入社。経営者への企画提案、新拠点立上げ、社長室設立等に従事し、独立。
  • ・2002年~ スポーツバー・スイーツカフェ開業、採用支援事業開始。
  • ・2007年~ 大手・上場企業を中心に「企業研修、人材・組織開発」に携わり「100社以上、2000以上」のプロジェクトを運営。
  • ・2014年~ ブランディング会社を立ち上げ、中小企業を中心に「経営者・商品・サービス」をマーケットと繋げる事業を展開。
  • ・2021年~ 経営者や会社員に「もう一つの生業」を創出するための、小さなビジネス開業“準備“スクール「BFS」運営中。
  • ・2022年~ 喫茶さざなみOPEN ♪

  • ・たかまり株式会社 代表取締役
  • ・株式会社サザナミーティング 代表取締役
  • ・株式会社ブランドファーマーズ・インク 取締役副社長
◆組織育成案件実績
  • ・大手産業材メーカー/各種階層別研修・各種スキル研修・各種講演
  • ・大手日用品メーカー/各種階層別研修・女性活躍推進プロジェクト
  • ・大手旅行代理店/営業力強化研修・次世代リーダートレーニング
  • ・大手物流/定着率向上プロジェクト
  • ・大手建設/離職防止プロジェクト
  • ・インテリアメーカー(250名)/次世代リーダートレーニング
  • ・建設機材メーカー(150名)/次世代リーダートレーニング
  • ・採用・教育研修(100名)/大手商材強化プロジェクト 
  • ・IT(10名)/組織力底上げプロジェクト  他
◆プロフィール詳細

出会うという不思議

常連客
佐藤康生

2年前、知り合いの経営者が亡くなりました。ある会で出会い、同じ年生まれということで仲良くしていました。最後に会ったのは、JR新橋駅の通路でした。黄のシャツに白のパンツ、お気に入りのピンクのジャケットを右手に引掛け、いつものようにダンディな姿でした。でも、様子がへんでした。あっちへふらふら、こっちへふらふら。まるで亡霊が歩いているように感じて、声を掛けるのも憚られました。訃報を聞いたのは、それからすぐのことでした。いまから思うと、あのとき、彼の魂はもうそこにはなかったんだろうな。彼の魂は、いまどこにいるんだろう。

還暦を過ぎ、これまで自分の身に起こったこと、出会いや別れ、それらの意味について考えるようになりました。古の知恵が詰まった書物を読み、これはと思う人と話し、自問自答しながら思考を続けた結果、辿り着いたことがあります。

身体と心と魂は、ひとつになってこの世に生まれる。身体と心は、死をもって消滅するが、魂は消えることなくずっと続いていく。おそらく量子力学の最後のテーマは魂の解明にあると思っていますが、このように考えないと理解できない出来事が多過ぎるし、仏教の輪廻転生や旧約聖書の伝道者の書に書かれていることの意味がなにやら腑に落ちるのです。

で、私がいまを生きている意味は何かといえば、前の私から受け継いだ魂を、少しでも向上させて、次の私に渡すことかなと思っています。まあ、魂のレベルを落とすことばかりをやって来たので、偉そうなことは言えませんが、少なくともこれからはそんなことを意識して残りの人生を生きていきたいなぁ。

私は長年、言葉を生業にしてきました。いまは主に企業や事業の理念のワーディングを行っていますが、パーパスやミッションは、人が人を支配するための方便のように感じてどうも馴染めません。これからの日本の経営者には、こうした横文字ではなく「観」が必要なんじゃないかなと思っています。上に書いたのは、私がようやっと辿り着いた人生(死生)観ですが、観がないと物事の判断ができません。経営者が描く世界観、それを支える価値観、これらは企業の微笑みとなって、人をゆるやかに包み込んでくれる。そこから生まれる共感から、自由や自主は生まれるんじゃないでしょうか。

私は喫茶さざなみの一介の常連客でしかありませんが、坂東さん、高松さんと一緒に、そんなお話ができたらと思っています。(紹介文:わたし)

こんな雑談・相談ごと承ります。

  • うちの企業理念ってイケてる?
  • パーパスって何なの?意味あるの?
  • うちらしい価値観を言葉にしたいんだよね
  • かっこいいスローガンってどうやったらつくれるの?
  • いいネーミングとそうでないネーミングの違いってなに?
  • クリエイティブを外に頼むときの値付けがわからない

プロフィール

佐藤康生(Yasuo Sato)

1961年3月8日、新潟県十日町市生。國學院大学文学部哲学科卒。
大学卒業後、リクルート情報出版(現リクルート)に制作アルバイト職として滑り込む。求人広告をひたすらつくることで、コピーライターとしての腕を磨く。
89年、フリーランスとして独立。
93年、東京コピーライターズクラブ新人賞、翌94年審査委員長賞受賞。
以後、商品・企業・公共広告、ネーミングなど幅広い分野のコピーライティングを手がけるようになる。
この頃に書いた好きなコピーは、「抱きしめる、という会話」「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより、あなたが大切だ。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」(いずれもAC Japan)
2000年頃から、ネーミングとコンセプトづくり、ビジョン・ミッションなどの経営理念や事業理念、行動指針や価値観などのワーディングに軸足。これまで手掛けたネーミングは約80件、理念策定は大手企業からベンチャー企業まで50社を超える。
2013年、地元新聞『新潟日報』の「人ものがたり」(全10回)に半生が連載され、少しばかり親孝行をすることができました。
2021年3月、60歳を機にWriteHanders株式会社を設立。翻訳家である妻と二人で、新しい人生を旅行中。
趣味は、俳句(俳号「雷太」)と現代美術巡り。美味しいお店を見つけること。

ご利用方法

喫茶さざなみは経営者限定、会員制の談話室です。店長(坂東孝浩)と福店長(高松秀樹)、常連客(佐藤康生)がお客様のお話相手になります。

  • ・オンライン、電話が基本です。
  • ・1人でも2人でも3人まとめてでもOKです。
  • ・雑談/相談の回数に、月当たりの上限はありません。
  • ・やりとりはチャットツールなどで。
営業時間 平日の10:00〜17:00
メニュー 飲み物(雑談)軽食(相談)のみ。
ディナー(事業戦略)のご提供はありません
料金 会費制:月額30,000円(税別・年契約)
入会金:200,000円(税別)
  • ※入会時に茶話会を一席設けます(2時間)
    またご希望の方には「奥座敷」もご用意しています。(限定開催)
  • *解約後に再び入会される場合は、入会金は必要ありません。

奥座敷さざなみについて

喫茶さざなみに入会後、経営者の「観」について語り合う茶話会を設けています。自身の人生観、大切にする価値観、事業を通して思い描く世界観などをお聞きし、「あなたという経営者の肖像」として言語化・ビジュアル化します。

茶話会については、オンラインや会社でも実施することは可能ですが、奥座敷さざなみ(国指定有形文化財の京町屋:写真)で行うことをおすすめしています。

お問い合わせ

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